【NEWS】
>>国際武道院第43回総合武道大会へ参加2024.5.19(日)
(令和5年3月更新)
育心館道場におきましては政府指針に従い、3月19日よりマスクの着用を任意といたしました。
今後、マスクの着脱については、個人の主体的な判断を尊重されますようご配慮をお願いいたします。
なお、下記の感染対策は、今後も継続して行います。
①手洗い、消毒について
道場入場時の消毒(備付あり)、稽古前後の手洗いを実施してください。
②検温と体調確認について
道場に来る前に検温し、目安として体温37度以上の場合は稽古をご遠慮下さい。
また体温にかかわらず体調不良の場合も、稽古はご遠慮ください。
③更衣室の利用について
更衣室内が密な状況になるのを避けるため、更衣室の入室は2人までとし、交代でご使用ください。
以上、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
―合氣道とは―
合氣道は老若男女、誰にでもできる武道です。
なぜ誰にでもできるのでしょうか。
それは合氣道の稽古が理に適っているからです。
では理とはなんでしょうか。
水をかければ火は消えます。
ボールを投げれば、いつかは落下します。
好きな人から声を掛けられれば嬉しくなり、大切なものを失えば悲しくなります。
こういった事を理(物理、心理)と呼んでいます。
理とは難しい事ではなく、当たり前に起こる事です。
この「当たり前」に則した動きを考えたり、行ったりする事が理に適う稽古です。
つまり合氣道は当たり前の事を当たり前に行うので老若男女、誰にでもできるのです。
―育心館の稽古-
当道場では「自然」が最も良い状態だと考えます。
生まれたばかりの赤ちゃんがそうであるように人間は本来、健康で活力に満ちているのが自然な状態です。
また自然は武道だけではなく、スポーツ、仕事、勉強などあらゆる場面で持てる実力を発揮する為のエッセンスであることは言うまでもありません。
私たちは理に適う稽古で根本を学び、この状態に近づこうとしています。
特殊能力を身に着けるような稽古だと、せっかく習ったのに一歩道場の外に出ると役に立つ機会が少ないのではないでしょうか。
「今日習った事が、日常に活きる」それが育心館の目指す稽古です。
育心館道場の歴史
- 1974年(昭和49年)9月、筒井館長がプレハブ建ての車庫の内装を変えて仮道場(練習場)を開設し合氣道道場として歩み始める
- 翌1975年(昭和50年)9月、合氣道氣の研究会(現心身統一合氣道会)本部より正式認定され、神奈川県支部宮崎台教室となる
- 1986年(昭和61年)7月、道場を増改築し育心館道場と改名
- 1992年(平成4年)5月、合氣道氣の研究会を離れ、日本心身修学協会実心館合氣道会に籍を置く
- 1999年(平成11年)10月、実心館合氣道会を離れ、育心館合氣道として独立。育心館道場のみで道場運営を始める
- 2002年(平成14年)3月、NPO法人国際武道院の合氣道部会に参画し、育心館合氣道として活動に加え、国際武道院の活動にも協調
- 2008年(平成19年)育心館道場以外に稽古の場として、川崎市麻生区柿生の幼稚園に活動場所を得る。翌年には幼稚園から独立
- 2015年(平成27年)柿生の合氣道教室を康心道場と命名し支部道場として位置づけ、育心館道場を本部道場とした