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― 合氣道とは
合氣道は、年齢や性別を問わず、誰にでもできる武道です。
なぜ、誰にでもできるのでしょうか?
それは、合氣道の稽古が「理に適っている」からです。
では、「理」とは何でしょうか?
たとえば、水をかければ火は消え、ボールを投げればやがて落ちます。
好きな人に声をかけられれば嬉しくなり、大切なものを失えば悲しくなる。
こうした自然の法則や心の動きこそが「理(物理・心理)」です。
難しいことではなく、私たちの日常に当たり前に存在するもの。
合氣道の稽古は、この「当たり前」の流れに則った動きを考え、身につけることです。
つまり、無理のない自然な動きを大切にするからこそ、 合氣道は誰にでもできるのです。
―育心館の稽古
当道場では、「自然であること」が最も良い状態だと考えます。
人は本来、健康で活力に満ちた存在です。
また、「自然なあり方」は武道だけでなく、スポーツや仕事、勉強など、あらゆる場面で力を発揮するための重要な要素でもあります。
私たちは、理に適った稽古を通して、この本来の状態に近づくことを目指します。
もし、特別な技術や能力を身につけることだけを目的とした稽古なら、道場の外に出た途端、それを活かせる場面は限られるかもしれません。
しかし、合氣道の稽古は違います。
「今日習ったことが、日常の中で活きる」――それが、育心館が目指す稽古です。


育心館道場の歴史
- 1974年(昭和49年)9月、筒井館長がプレハブ建ての車庫の内装を変えて仮道場(練習場)を開設し合氣道道場として歩み始める
- 翌1975年(昭和50年)9月、合氣道氣の研究会(現心身統一合氣道会)本部より正式認定され、神奈川県支部宮崎台教室となる
- 1986年(昭和61年)7月、道場を増改築し育心館道場と改名
- 1992年(平成4年)5月、合氣道氣の研究会を離れ、日本心身修学協会実心館合氣道会に籍を置く
- 1999年(平成11年)10月、実心館合氣道会を離れ、育心館合氣道として独立。育心館道場のみで道場運営を始める
- 2002年(平成14年)3月、NPO法人国際武道院の合氣道部会に参画し、育心館合氣道として活動に加え、国際武道院の活動にも協調
- 2008年(平成19年)育心館道場以外に稽古の場として、川崎市麻生区柿生の幼稚園に活動場所を得る。翌年には幼稚園から独立
- 2015年(平成27年)柿生の合氣道教室を康心道場と命名し支部道場として位置づけ、育心館道場を本部道場とした